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私、あなたの彼女になります。

バッティングセンターでデート!

こんにちは、真夏みのりです。

キャストでもない私が、日常生活を書いたところで何一つおもしろくないと思うので、私は主にデートプラン、デートで行ったらよさそうな場所について、雑感めいたことを書いていこうと思います。


というわけで、今回ご紹介するのは、バッティングセンター。

都心だと、歌舞伎町にバッティングセンターありますね。私は2~3回行ったことありますね。うち、バットを振ったのは1回だけです。
というのも、私、左利きなんですよね。

バッティングセンターって座席(なんていうんだ?)ごとに、それぞれ球の速さが決まってて、100kmとか、120kmとかあるわけです。普通、女の子は一番遅い座席に入るわけですが、左利きの座席1個しかないんですよ。そうすると、普通の速さなんですよね。つまり、速くて打てないわけ。

というのは、言い訳で、そもそも別にバットなんか振りたくないわけです。まず、普通に恐いし。

じゃあ、バッティングセンターはデートとしてよくないのかっていうと全然そんなことはない。


根本的な誤りは、バッティングセンターで女の子にバットを振らせようとすることです。カラオケで何も、全員が全員、均等に歌を歌わなければいけないわけではないように、バッティングセンターに行ったら、全員バットを振らなきゃいけないわけではないんです。

ドラマのワンシーンとかであるじゃないですか。サラリーマンの彼が、いやなことがあったのか「部長のばかー!」とか言いながら、めっちゃ振ってるわけです。

女の子は、網の後ろで普通にバット振ってる彼と喋ってるわけですよ。たまに大当たりがでたら「ナイスショット~!」(これはゴルフか?)とか言ったりするわけです。

これって、なんか草むらでイチャついてるよりよっぽど熟練したカップルっていう感じしませんか?

パーティードレスの女の子と、よれよれのスーツきたサラリーマンでバッティングセンターとか、これが大人のデートですよ。

だから女子高生相手にこんなデートしても全然「なんでアタシがバット振るのよ」って思われるだけなんだけど、ちょっと20代半ば~前半くらいの女の子とバッティングセンター。絶対いいですよ。
実にロマンチックだ。

 いきなり、バッティングセンター行くと、寒いから、ちょっとお酒飲んで~っていうのが重要ですよね。要はギャップなんですよ。お洒落なバーでお酒飲んで、ほろ酔い気分でバッティングセンターみたいな。これが大人のデートだな。

和民のあと、バッティングセンター行ったら、ただの貧乏デートだけど、そうじゃないっていうのがポイントですね。

 

というわけで、バッティングセンター、どうでしょうか。
まあこれは上級者な感じですね。

歌舞伎町のバッティングセンターがラブホ街にあるのは決して偶然ではない、ということです。

p.s.座席じゃなくて、打席だね。 いま思い出した(笑)。



written by 真夏みのり